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沖繩台灣交流振興會平田久雄會長捐款賑災

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曾榮獲外交之友貢獻獎的「沖繩台灣交流振興會」會長平田久雄在得知2月6日深夜花蓮發生6.4級強震造成重大災情之後,於8日偕夫人到駐那霸辦事處致贈義援金,並請辦事處代轉國內有關單位,供災後重建之用。駐那霸辦事處蘇啟誠處長代表接受捐款,並感謝平田會長伉儷的愛心捐款關心災民,將匯整縣內各界善款後匯轉國內專款帳戶供花蓮災後復興之用。

中華民國留日名古屋華僑總會舉辦新年會

名古屋華僑總會於2本月4日下午舉辦新年會,由會長邱文揚醫師主持,除該會副會長翁宗仁醫師、理監事及會員外,日方有眾議院議員、名古屋市議會15名議員、愛知縣議員、愛知縣日台交流協會及產經新聞中部總局人員等共約150名參加。代表處駐大阪辦事處也派員出席。

駐大阪辦事處呼籲與會人士支持台灣政府維護台海和平、穩定之努力。名古屋華僑總會會長邱文揚致詞時也呼籲蒞會雙方有志之士繼續堅定支持民主自由的中華民國台灣。

名古屋華僑總會會長邱文揚新年會致詞

日方出席人士呼籲與會人士踴躍出席2018年7月在高雄舉辦之第三屆臺日交流峰會;名古屋地區友台議員連盟亦將於2018年台中市舉辦世界花卉博覽會時出攤參展;並強調鼓勵年輕世代強化交流。

新年會在名古屋華僑總會理事楊敏政致閉會感謝詞後,於下午3時餘圓滿完結束。

名古屋市日台友好議員連盟会長藤田和秀致詞

【台灣新聞】20180220華商新年會


日本華商總會2月20日晚間5點30分在東京世谷舉行新年會及新任理事長林冠銘的就任典禮,包括駐日本經濟文化代表處官員、關東地區的僑領、日本民意代表及日本友人等近120人參加盛會,大會一開始幫台灣花蓮地震默禱,盼花蓮早日從震災中復興。

駐日代表謝長廷因事不能到場,由郭仲熙副代表前來大會致意,他表示花蓮地震受到日本各界的關心、援助,代表處在此表示感謝。林冠銘理事長說目前在日本的華僑已經發展到七世,許多人都不會說國語、台語,但愛國心不變,華商總會希望連結這些人,拓展華商總會成為國際化的團體,不僅推動台灣、日本經貿,也要傳承華僑歷史,文化。

郭仲熙副代表感謝各界關懷花蓮震災
小朋友夏威夷舞吸睛

新年會邀請樂團演出歐陽菲菲及鄧麗君的經典歌曲,還有小朋友跳夏威夷舞蹈,可愛的模樣讓現場大朋友搶拍不停,現場來賓也在台前共舞,炒熱氣氛。最後華商總會在場的理監事幹部等一齊上台向與會來賓致謝。理事長林冠銘表示,今年7月28-29日將於代代木公園舉行台灣FEASTA,除了文化、美食之外,也企劃以城市、企業交流為主的日台交流論壇,請大家共襄盛舉。

〈左4〉林冠銘理事長邀請大家參加台灣FEASTA

國際佛光會東京協會素食品嚐會暨新年會

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【東京/採訪報導】國際佛光會東京協會於2月11日在東京佛光山寺舉辦素食品嚐會暨新年會。日韓教區總住持滿潤法師致詞表示:將過去一年不好的地方修正,在日本的佛教稱為修正會,期許新的一年,在佛教稱為信、願、行。當我們相信人間佛教,能給予人們歡喜、快樂的時候,在新的一年應該要發願,要怎麼樣來達成這個目標、如何去實踐。祝大家新的一年有新氣象,活得更快樂、更歡喜、更美滿。

日韓教區總住持滿潤法師致詞

這次新年會的活動內容主要是由東京協會10個分會各做一道素菜參加比賽,由來賓及信眾評審選出優秀的三名。板橋區議會議員長瀨達也、板橋區議會議員間中倫平、臺灣新聞社社長錢妙玲、東武建設株式會社建築本部營業部長中西仁皆以貴賓身分應邀出席。

來賓品嚐各組參賽料理

現場來賓及信眾經過一番品嚐後,開始投票選出前三名。頒獎前由柳田祐佳會長致詞表示:吃素食可以幫助健康還可以培養慈悲心、柔軟心。星雲大師説吃素的重點要擁有『素心』,心能清淨、慈悲才是最重要。希望能推廣素食,讓素食成為生活的一部份,進而達成環保護生、節能減碳。

東京協會柳田祐佳會長致詞

頒獎程序分成兩部分:首先頒發來賓選出的前三名,分別是般若獎(一獎)由茨城分會獲獎料理為「法界一心」素食圓子;圓滿獎(二獎)由宇都宮分會獲獎料理為「福慧雙修」酪梨南瓜;精進獎(三獎)由杉並分會獲獎料理為「眾緣和合」八寶粽。

來賓獎第一名(同為大眾獎第三名):茨城分會的「法界一心」素食圓子
來賓獎第二名:宇都宮分會的「福慧雙修」酪梨南瓜
來賓獎第三名(同為大眾獎第二名):杉並分會的「眾緣和合」八寶粽

接著頒發大眾選出的前三名,分別是般若獎(一獎)由港區分會獲獎料理為「龍鳳呈祥」壽司;圓滿獎(二獎)由杉並分會獲獎料理為「眾緣和合」八寶粽;精進獎(三獎)由茨城分會獲獎料理為「法界一心」素食圓子。頒獎同時,全場信眾拍手叫好一同唱著頒獎歌,場面熱鬧。

大眾獎第一名:港區分會的「龍鳳呈祥」壽司

最後由東京佛光山寺住持覺用法師致詞表示:因為早期海外的學子、華人喜歡聚集在一起,這次新年會就是要讓大家感受溫馨、有回家的感覺。並帶領信眾們祝賀新年快樂,慶祝新年會圓滿成功。

東京佛光山寺覺用法師致詞
新年會現場熱鬧氣氛
新年會現場熱鬧氣氛

 

ITI研修生、和服姿で柳川の「川下り」を楽しむ

先月28日に福岡入りした台湾貿易センター国際企業人材育成センター(ITI)の研修生が、15日間の企業研修の折り返し点にあたる2月9日に福岡県南部の柳川市を訪れ、休日を楽しんだ。

柳川市は市内のあちこちに飾られる美しい雛人形や、街中に張り巡らされた掘割り(水郷)の景色を船で巡る「川下り」体験などをお目当てに、国内はもとより海外からの観光客も多い。その中で、無理に英語や相手国の言葉を使わず「やさしい日本語で外国からの観光客を迎えよう」という運動を進めていることでも知られている。台湾とは東呉大学で日本語を教える郭獻尹氏に市の観光大使を委嘱するなど、特に親しい関係にある。

ここを訪れた研修生は、日本の文化に触れたいと男女22人の全員が和服に着かえた。

手伝ってもらって和服に着かえ
全員が着かえました

和服に着かえた研修生は、二組に分かれて柳川観光・川下りの「どんこ舟」に乗り込み、棹一本で舟を操り、見どころを紹介したり唄を歌ったりする船頭さんの名調子を楽しみながら次の目的地へ向かった。

どんこ舟に乗り込みました

舟が着いたのは、徳川時代の柳川藩主の別宅・立花邸「御花」。ここで庭木や池が美しい日本庭園を散策し、女の子の初節句の雛壇の前に吊りさげる「さげもん」と呼ばれる吊るし雛を愛でて、日本文化を味わった。

日本庭園に和服が良く似合います
「さげもん」と私、どちらが綺麗?
柳川「御花」の正門前で記念撮影

柳川市に入る前に研修生は、軽自動車で高いシェアを持つダイハツ工業株式会社の子会社でダイハツ九州株式会社の久留米工場を訪れ、エンジンの製造工程を見学した。同工場は完成車製造工場ではないため、自動車の組み立てラインなどを見ることは出来なかったが、複雑なエンジン製造をSSC(シンプル・スリム・コンパクト)という標語を掲げて、省エネルギーで高い生産性を実現していることに感心したようであった。

ダイハツ九州、久留米工場を見学

 

台湾の「おしゃれ」を日本に伝える〜新たな日台交流スペース・カフェが新日本橋にオープン〜

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日本に於ける台湾への注目度が高まり、台湾カフェが続々とオープンする中、普通のカフェとはひと味違った新たな日本と台湾の交流スペース兼カフェの「Shiappa Shiappa(シャッパーシャッパー)」が2月7日、新日本橋にオープンした。

この聞き慣れない「Shiappa Shiappa」は台湾語で「おしゃれ」を意味する「酷炫(シャッパーシャッパー)」から来ていると話すのは、オーナーの吳廷中(David)さん。「Shiappa Shiappa」を通じて、台湾のイベントなどを行い、若い世代の考えや想いをつなげられるよう、積極的に日台交流のプロモーションを行っていきたいと意気込んでいる。

「おしゃれ」をテーマにしているように、同スペースには台湾に関する「おしゃれ可愛い」台湾グッズが至る所に飾られている。台湾では家庭に一台あるのは当たり前といっても過言ではない電動鍋の「大同電鍋」や、台湾モチーフのレトロなピアス、台湾のカラフルなお買い物バッグ…。そしてカフェでは台湾ビールや小籠包、滷肉飯、蔥油餅なども販売し、台湾尽くしの夢のような空間になっている。

台湾に関する「おしゃれ可愛い」台湾グッズが至る所に飾られている

さらには、2月16日に正式にオープンする台湾人気ドリンク店の「一芳」も併設され、同店看板メニューの「水果茶(フルーツティー)」や定番のタピオカミルクティーも楽しむ事が出来る。

一芳の水果茶

「同スペースは1つのツール。ここを起点に、若い世代の日台交流を促進させていきたい。台湾にはおしゃれなものが沢山ある。これを日本の皆さんにも伝えたい、台湾のイメージをおしゃれに変えたい」(David)。

今後は同スペースで大同電鍋を使用した台湾料理教室や、中国語講座、台湾関係者による講演会、コンサートなど、様々なイベントを行っていく予定だという。

すでに9日にはシャッパー祭と題した3日連続イベントの1日目として、関係者らを招待してオープニングイベントが行われたほか、2日目の10日には台湾のガイドブック著者による講演会と鍾官衡、里地帰、洸美hiromiによるコンサートが行われ、スペースが満員になるほどの来場者で賑わった。

多くの来場者で賑わう会場

また、イベント最終日の11日には映画の日として13時より21時まで、「宴会/Pan Zhog/辦桌」、「由紀交換屋/Yuki/由紀交換屋」、「二桃/Two Peaches for Three Wattiors/二桃」、「ハグ/Hug/擁抱」の上演会も行われる。

最先端の台湾を知りたい時、是非「Shiappa Shiappa」を訪れてみて欲しい。きっと新たな台湾を知る手がかりになるだろう。

 

Shiappa Shiappa

Shiappa Shiappa

Address:東京都中央区日本橋本町4丁目3−4

Tel:050−3136−5165

台北で撮り下ろした忠地さんの個展が開催中

台北を舞台に撮影した作品を展示している写真家・忠地七緒さんの個展「She is ambivalent.」が表参道ROCKETで開催中だ(会期2月9日〜14日)。同展では、忠地さんが昨年5月、親交の深いモデルの赤坂由梨さんと台北で過ごし、2泊3日で撮りおろした約50枚の写真が展示されている。

台北を舞台に撮り下ろした「She is ambivalent.」が開催中

台湾で撮影する事となったきっかけは、忠地さんが一昨年、写真家のアシスタントとして台湾を訪れた際、ご飯がおいしく、台湾人が皆優しかったため、「次はアシスタントではなく、自分が写真家として台湾に来よう」と決め、台湾での撮影に繋がったという。

忠地さんによると、台湾と日本での撮影において、主に2つの違いあるという。一つ目は台湾で使われている色彩が多い事。簀垂れた花を背景に撮影した写真に触れ、「東京でこのように簀垂れている花を見た事ない。ピンク色の花やレンガの色、青色の壁など、日本とは違った色彩の彩りがある」という。二つ目は、モデルの気持ちの開放感。台湾で撮影する事でモデルの心がオープンになり、はしゃいでいる姿など、日本では見れない違った一面も見れたという。

会場では写真集「Ambivalence」のほか、ポストカードなどのグッズも販売されている

また、同展は二面性をテーマにしており、女性のありのままの姿を写し出している。忠地さん自身「食べている時が一番女の子の素が出る」と感じており、二二八和平公演の近くの朝ごはん屋や西門町のパイナップルジュース屋、迪化街のリノベーションカフェなどで撮影するなど、良い雰囲気の飲食店を歩きながら見つけ、撮影したという。

写真のなかには、ランドリーにある洗濯機を背景に撮影したり、道端にある看板と一緒に撮影するなど、普段何気なく見ている台湾の風景やモノが、忠地さんが撮影を手がける事で、自然さのなかにも、また違った世界を作り出しており、不思議と新鮮な気持ちになる。

忠地さんは本紙のインタビューに対し、「もちろん日本人に作品を見てもらうのも目的ですが、台湾人にも来場してもらい、自分の国の良さを見直すきっかけの一つとなれば良い」と同展に対する想いを語った。さらに、「次回は台東や花蓮の方で撮影をしたい」と、すでに台湾の虜になってしまった事も話した。

なお、展示中の作品の写真集「Ambivalence」が昨年12月に出版され日本ですでに販売されているほか、今後は台北にあるブックストア&ギャラリーの「朋丁」でも販売される。

忠地さんは、上智大学文学部新聞学科卒業後、雑誌編集者を経て2017年1月にフォトグラファーライターとして独立。ありのままの魅力を切り取る写真と読者にそっと寄りそう文章が評判を呼んでいるほか、作品制作も積極的に行っており、自身の経験を元に象徴的なかわいい女の子を撮影している。

 

台日研討會:從傳統的創造視點看祭典活動

駐日代表處台灣文化中心於2月3日舉辦「從傳統的創造視點看祭典活動」台日研討會,由金澤大學副教授酒井亨主持,邀請國立台中教育大學副教授林茂賢、國立台北藝術大學副教授林承緯、日台政策研究所理事長松尾剛次、日本湯涌溫泉觀光協會會長山下新一郎、日本山形商工會議所理事設樂健也等人演講及座談。共吸引了近80餘位日本產官學界及媒體人士,會場討論熱烈。

由左而右:金澤大學副教授酒井亨、山形商工會議所理事設樂健也、湯涌溫泉觀光協會會長山下新一郎、山形大學教授松尾剛次、駐日本代表處副代表郭仲熙、台灣文化中心主任朱文清、台中教育大學副教授林茂賢、台北藝術大學副教授林承緯、山形大學副教授中澤信幸

郭仲熙副代表代表謝長廷代表致詞,他提到近年來不論是台灣或日本,運用傳統祭典資源來帶動地方觀光產業的情形日益增加,這種模式除了可塑造在地新面貌之外,並可為當地帶進觀光人潮,有益於促進觀光發展。

林茂賢副教授談媽袓信仰與台灣社會,精闢剖析媽祖信仰在台灣造成的社會現象;松尾剛次理事長介紹日本流鏑馬及放生會的儀式等,會中介紹台、日各地的祭典,如台中的大甲媽祖遶境進香祭典活動、日本山形花笠祭、金澤湧泉燈籠祭等,皆是傳統祭典與觀光結合的經典案例,台灣文化中心主任朱文清在研討會後交流餐會致詞表示,今年札幌雪祭展出舊台中火車站大冰雕,謝長廷代表前往主持開幕式,而2018年11月3日到2019年4月24日台中將舉辦花卉博覽會,也像祭典一樣,歡迎大家到台中參加。

 

【台灣新聞】20180209道後溫泉藝術祭


四年一次的日本「道後溫泉藝術祭」將在4月14日於愛媛縣松山市道後溫泉街開幕。道後溫泉藝術季實行委員會在2月9日下午1時於東京原宿舉行記者會,邀請參展藝術家在現場發表參展的計畫及感想。這次祭典邀請包括蜷川實花等二十名藝術家以「讚歌」為主題製作作品,陳列在道後溫泉街,與當地居民跟旅客一起同樂。

與會藝術家與主辦方合照

有三千年歷史的道後溫泉,當地的道後溫泉本館有120年歷史,是日本的重要國家文化財,雖是公眾浴場,卻有日本唯一皇室專用浴室,也受到夏目漱石等作家的喜愛。道後溫泉藝術祭實行委員會委員長新山富左衛門表示,2014年道後溫泉藝術季舉辦以來女性跟外國觀光客增加,顯示將溫泉與藝術結合有成效。藝術家大卷伸嗣以松山市花「椿」為題製作大型立體雕塑,他表示,將高級感融合在平凡街景中是這次創作的靈感。

道後溫泉藝術祭實行委員會委員長新山富左衛門
大卷伸嗣作品示意圖

其他包括知名品牌設計的浴衣,投影燈光秀,無國界音樂演出等,在道後溫泉街各個角落都能發現藝術的驚喜。

BEAMS品牌浴衣

為了配合明年一月道後溫泉本館整修期間吸引遊客,各項藝術品將展出到明年二月底,想要來一趟文青的小旅行正是時候。

「サイクリング先進国」台湾に学ぶ

九州台日文化交流会は、1月8日に福岡市中央区の天神幸ビルに「環島:ぐるっと台湾一周の旅」という本を書いた一青妙氏(作家・女優)と台湾報道・解説の第一人者である野嶋 剛氏(元朝日新聞台北支局長)を招いて、いま台湾でブームになっているサイクリングによる台湾の旅についての講演会を開催した。(協賛:台北駐福岡経済文化辦事處、リアリティマネジメント株式会社、九州台湾商工会)

講演会のポスターと会場風景

この企画は台湾教育部(文部科学省に相当)から助成金を得て九州大学に開設された「台湾スタディーズ・プロジェクト」の特別講座に招かれた2人の講師から、大学の講義とは違った市民目線の話を聞こうと開催されたもので、約100人の聴衆が熱心に耳を傾けた。

開会にあたって挨拶した台北駐福岡経済文化辦事處の戎義俊處長は、一青氏、野嶋氏の二人が自転車で台湾を一周する「環島」のベテラン経験者であること。その良さを日本に伝え・広げるための活動をしていることを紹介し、二人のプレゼンテーションと対談が新たな角度からの日台友好のきっかけ作りになることへの期待を表明した。

戎義俊総領事

プレゼンテーションの最初に登壇した一青妙氏は、「台湾人の父と日本人の母の間に生まれた自分は、環島を経験することで本当の台湾人になった」と切り出し、台湾人自身にとっても10日近くの時間をかけて全島を自転車で回ることで、土地を知り、歴史を知り、人を知り、食べ物を知って台湾を包括的に理解できるようになったと述べた。また、いま台湾では「環島」という言葉が普通に使われており、「環島行った?」というのが普通の会話として受け入れられていること。「環島に行くために貯金をしよう」という銀行のCMも現れるなど、いわば小さな台湾ドリームにもなっていることを紹介した。そして2016年と2017年に自身が環島した時の経験をもとに全部の台湾をギュッと詰め込んで楽しむことを意図して書いた本が「環島:ぐるっと台湾一周の旅」であり、これによって環島の楽しさを1人でも多くの日本人に知ってもらい、参加して貰えればこれほど嬉しいことはないと締めくくった。

一青妙氏

次いで、野島 剛氏は「自分も8泊9日をかけた環島で台湾人に近づけたと思う」。「いま日本は台湾ブームと言われているが、2泊3日で台北周辺か、高雄までの新幹線の主要な都市を訪れて、観光をしただけでは次のステップに進まない。もっと深く台湾を知るには、環島がぴったりだ」と述べた。同氏はまた環島という現象には、教育改革がかかわっていると指摘した。すなわち、改革以前には台湾の地理、歴史、言葉、住民、風土などよりも中国のそれが教えられ、台湾を十分に知ることがなかった。しかし、改革後は台湾自体をもっと知ることに人々の関心が向けられている。その多くが環島で満たされ、美しい景色も楽しめるというものだ。

環島に参加した野嶋 剛 氏

プレゼンテーション後の対談では、「環島の伝道師」役を自負する一青妙氏と野嶋氏から、次のような評価とアドバイスがあった

1.台湾の環島には、かなりの日本人も参加しており、日台友好に果たした役割は大きい。

2.しかし、もっと多くの日本人に参加してもらい、台湾のことを知ると同時に、台湾人に日本のことを語ってもらいたい。語り合うことが真の交流につながる。

3.その意味では、日本人だけでグループを組むより、台湾人との混成チームで参加する方が良い。

4.8泊9日というフルコースで参加することは台湾人にとっても気軽に何度もできるものではない。例えば卒業記念、子供の成人記念、還暦記念などの何かの記念日に環島して、その体験を一生の宝物にする人もいれば、3泊4日のコースに何度か参加して、その都度感動を得る人もいる。自分に合うプランを選べばよい。

5.しかし、一度参加すると二度三度行きたくなる「環島中毒」になることは請け合いだ。

野嶋 剛氏(左)と一青妙氏(右)の対談

最後に、日本でも今治市(愛媛県)と尾道市(広島県)を結ぶ「しまなみ海道サイクリング」や滋賀県の「びわ湖一周サイクリング(ビワイチ)」などが既にスタートし、大分、宮崎、熊本などの九州の自治体も推進しようとしている「サイクリングワールド構想」について、この実現のためには、安全な道路の整備とともに、台湾の「環島」において自転車メーカーのジャイアントが担っているようなサポート体制の構築が必要であると指摘して対談を締めくくった。

※サイクリング姿の写真は、一青妙氏、野嶋 剛氏提供。