東日本大震災から1年を迎えた11日、現在6基の原子炉が稼働している台湾でも大規模な反原発デモが行われた。抗議集会は、環境保護団体などが企画したもので、60を超える環境保護団体などが参加した。台北、台中、高雄の3都市でデモが行われ「原発をゼロに」などと書かれた横断幕を掲げて市内をデモ行進し、現在稼働している原子炉の即時廃炉のほか、台北郊外に建設中の原発計画の撤回を求めた。
地震が発生した時刻には1分間の黙祷が捧げられた。
佛光山が大船渡港で東日本大震災法要を行った

未曾有の被害をもたらした東日本大震災から1年。3月11日には、各地で慰霊祭が行われた。
岩手県大船渡市の大船渡港サンアンドレス公園では、『東日本大震災一周年 鎮魂と追悼市民のつどい』が行われた。この法要では、佛光山本栖寺住職満潤法師と、立本寺住職でNPO法人『災害危機管理システムEarth』理事長石原顕正氏が参加。両宗派による読経のコラボが実現した。さらに高名な二胡奏者、程農化氏による二胡の演奏も加わり、厳粛で人の心を打つ慰霊祭となった。
満潤法師と石原顕正住職は、1年前の震災時、台湾からの救援部隊を被災地に派遣する際、宗派の垣根を越え協力している。
「台湾からの救援隊が、昨年の3月13日に来日しました。しかし、手続きの問題で被災地に行くことができず、私たちのもとに、相談に来ました。そこで、宗派は異なりますが、石原様のNPO法人のお力を借りて、3月15日に救援隊を被災地に送り出しました。その際、石原様は救援隊の先頭に立って、現地に赴いてくれました」と満潤法師は述べた。
その時以来の強い結びつきにより、今回のコラボとなった。参加した市民は、真剣に読経を聴き、遺族に想いを馳せるのか涙ぐむ人も多く見られた。
最後は参加者全員で海に向かい散華を行い、満潤法師は散華と同時に読経を行い、市民の感動をさらに呼んだ。

台湾ありがとう! 日本から感謝と元気を伝えるCMが放映開始
東日本大震災発生から1年を迎えた3月11日、台湾からの多額の義援金などの支援に対する感謝を示すCMが、台湾の主要テレビ局で放映開始された。また、主要4紙にも感謝広告が掲載された。

交流協会が電通グループに委託し制作。CMでは震災当日生まれた赤ちゃんやその両親、漁師、大工などの被災者が登場し、再建中の被災地での生活の様子を紹介した。同時に「台湾の皆さんの祈りのおかげで、わたしたちは元気になりました。支援ありがとうございました」といったメッセージを伝え、最後は「1杯のスープ、1枚の毛布。日本を包んでくれたぬくもりを、わたしたちはずっと心の中に置いておきます」という言葉で結んだ。
テレビCMは11日から1週間放映される。今回、政府機関によって感謝CMが作られたのは世界でも台湾だけとのこと。
この場を借りて、日本人である私(台湾新聞社スタッフ)からも台湾の皆様へ感謝とお礼を述べたいと思う。「我永遠不會忘記你們給予日本的恩情。我再度表示衷心的感謝。真多謝!」















































