片山駐台代表、台湾は日本にとって「死活的に重要」 台北の大学で講演

(台北中央社)日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の片山和之代表(大使に相当)は22日、台北市の台湾師範大学で講演した。学生らに対し「日本にとって台湾の存在は死活的に重要」であることを認識するべきだと伝えた。

中国での駐在経験が豊富で、1989年に起きた天安門事件の際には北京にいた片山氏。講演は「私と中国、私と台湾」をテーマとし、中国語で行った。

日中関係を巡り「友人は選べるが、隣人は選べない」と言及。中国は日本にとって一大貿易パートナーであり、経済安全保障を考慮する必要はあるものの、経済の面では双方が安定して発展するウィンウィン(相互利益)の関係を築くことが最も現実的な選択だと話した。

市民間、特に青少年同士の交流は重要だとし、中国共産党と一般市民は分けて考える必要があるとの考えも示した。

一方で、日本と中国は民主主義や自由、人権、法の支配では異なる価値観を有しており、これが現在と将来の2国間関係での不確実性を強めていると指摘。将来の日中関係をどのように広げていくかは、21世紀における日本の外交にとって最大の課題の一つだと語った。

日本と台湾については「非常に重要なパートナーで、取って代えられない友人」だとした。基本的価値を共有しているだけでなく、重要な経済貿易パートナーであり、さらに防災や災害救助、農業、環境保護、衛生、経済安保の分野で協力を発展できる潜在力があると述べた。

また、台湾海峡の平和と安定は、日本を含む国際社会の繁栄と安全にとって不可欠な要素であり、関連の問題は対話を通じて平和的に解決すべきだと主張。武力や脅迫による一方的な現状変更には断固として反対するとの立場を示した。

質疑応答では、台湾はすでに民主化しており、台湾社会は2300万の台湾人の意見を無視することはできないとし、どのような方向であっても台湾人がこの社会のあるじであり、自らの未来を決めると話した。

2026.4.23

頼総統、エスワティニ訪問を見合わせ 総統府「北京の粗暴なやり方を強く非難」/台湾

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(台北中央社)総統府は21日夜、臨時記者会見を開き、22日から予定していた頼清徳(らいせいとく)総統のアフリカ南部エスワティニ(旧スワジランド)訪問を見合わせると発表した。一部の経由国が飛行の許可を取り消したためだとしている。総統府の潘孟安(はんもうあん)秘書長は、背景には中国からの強い圧力があったとし、「北京当局の粗暴なやり方に対し、中華民国政府として強く非難する」と述べた。

頼総統は22日から27日までの日程でエスワティニを訪問し、国王ムスワティ3世の即位40周年と58歳の誕生日を記念した式典に出席する予定だった。エスワティニはアフリカで唯一、中華民国と外交関係を有する。

潘氏によれば、セーシェル、モーリシャス、マダガスカルの3カ国が、事前の予告もないまま、理由なく専用機の飛行許可を取り消した。潘氏は把握している情報として、中国当局が経済的威圧を含む強い圧力をかけたことが原因だと説明した。

潘氏は声明で、このような国際的にも前例のない、威圧的手段によって第三国に主権に関わる決定の変更を迫る行為は、飛行の安全に衝撃を与えるだけでなく、国際的な関連規定や慣例に違反し、他国の内政への公然たる干渉でもあると指摘。地域の現状を損ない、台湾の人々の感情を傷つけるものだと批判した。

また「中華民国台湾は主権国家であり、台湾は世界の台湾」だと強調。2300万人の台湾の人々は世界に出る権利を有し、いかなる国にもそれを阻む権利はなく、阻むこともできないと訴えた。

その上で、連日にわたり中華民国の関連の交渉を支援してきた近い理念を持つ国々に対し、「心からの謝意を表明する」と述べた。

総統府は、式典には特使を派遣するとしている。

(資料提起:中央社)

2026.04.22

幸福実現党が「台湾交流発展法」を構想 公式往来の法的基盤づくり提起

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【台北訊】幸福実現党は4月17日、台湾の民間団体と連携して台湾の立法院で記者会見を開き、日本版「台湾旅行法」に相当する「台湾交流発展法(草案)」を発表した。江夏正敏幹事長は「日台間には公式交流を支える法的根拠が不足しており、中国からの圧力によって不必要な配慮や制約が生じている。本法案を通じて、双方の高官による相互訪問の基盤を整え、台湾の実質的な国家としての地位をさらに明確にすべきだ」と訴えた。 

江夏政放幹事長が台湾旅行法・幸福実現党試案を説明
江夏政放幹事長が台湾旅行法・幸福実現党試案を説明

江夏氏は、先のWBCを個人資格で訪日し観戦した卓榮泰行政院長について「日台間に正式な外交関係や公務訪問を支える法制度がないために困難が生じた」と説明。一方で米国にはすでに台湾旅行法が存在しており、日本の制度整備の遅れを指摘した。

幸福実現党の地方議員ら
幸福実現党の地方議員ら

同党は将来的に日本版「台湾旅行法」の制定を目標としているが、国会でのハードルの高さを考慮し、まずは「台湾交流発展法」の成立を目指すという。同法案では、政府高官や国会議員、地方自治体間の交流を円滑にすることに加え、中国の圧力に左右されることなく台湾が国旗や名称を自由に使用できる環境を整えるべきだと主張している。これにより、両国の協力関係を制度的に強化し、インド太平洋地域の安定にも寄与するとしている。

会見には台湾側からも多くの関係者が出席した。与党・民進党の立法委員である蔡易餘は、日本側の取り組みに感謝を示し、「今回の訪日は日台関係における重要な一歩だ」と評価。今後、日本版「台湾旅行法」が成立すれば、台湾政府高官の公式訪日が可能となり、経済や政策、さらには第一列島線における安全保障戦略の連携強化につながると期待した。

また、台湾の民間団体代表である羅浚晅は、近年の日台関係の接近を指摘し、安倍晋三元首相と高市早苗首相の政治家の発言にも言及。民主主義陣営としての連携強化の必要性を強調した。また、一部の台湾国内勢力が中国への配慮を優先していると批判し、社会全体で「台湾の盾」を形成すべきだと訴えた。

さらに陳俐甫は、日本は対台関係において米国以上の役割を果たす潜在力があるとし、法案に人道救援協定や海底ケーブル・情報安全保障などの分野を盛り込むべきだと提言。法案が成立すれば、台湾の行政トップが公務として訪日できるようになるとも指摘した。 教育・市民分野からも支持の声が上がっている。潘威佑は、交流政策の法制化が人材育成や人権、市民社会における相互信頼の深化につながると述べた。また、陳文甲は、現在が日台関係の最も緊密な時期であるとし、「構造的な交流から制度的な交流へと転換する好機だ」と強調した。

2026.04.21

駐福岡辦事處總領事陳銘俊接見新任日本台灣商會總會長賴本勉

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【福岡訊】本處陳銘俊總領事偕經濟組長何坤松及副領事陳登元於本(115)年4月21日接見新任日本台灣商會總會長賴本勉、輔導總會長洪益芬、秘書長周莉柔、財務長李建霖、監事長黑澤霞代子、副財務長何秋金、九州台灣商會會長大倉仲洋、名譽會長賴玉汝、事務局長辛政霖、同行賴本衛等共10人。

陳總領事首先祝賀賴總會長成為史上首任九州台商出身的總會長,並表示近期台灣經濟發展突飛猛進,台股股市盛況勝過德國、法國,各別廠商亦達成十分亮眼的成績,而九州是目前全日本經濟發展最好的區域,台積電熊本第二工廠也將帶動新一波投資潮,期盼各地僑胞們攜手合作,共同促進台日經貿交流。

賴總會長則表示承蒙各位支持榮幸當選,今後將在全日本舉辦各種活動,也將盡力回饋九州地區,希望本處持續支持。九州台灣商會賴名譽會長則表示,刻正規畫福岡及熊本地區5月舉辦台灣半導體紀錄片「造山者」放映會、8月舉辦台灣美食相關活動,屆時將邀請台日廠商參與交流。

2026.04.21

災害支援に感謝の交流 真氣さんが歌唱

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【台北訊】台北大同ロータリークラブは4月18日、日本台湾交流協会台北事務所の後援のもとに、日本台湾交流協会台北事務所文化ホールにて「相思相愛・日台友情コンサート」を開催した。

台湾日本関係協会会長 謝長廷
台湾日本関係協会 謝長廷会長

今年は東日本大震災から15年という節目であり、日本と台湾の架け橋として活動するシンガーソングライター真氣さんが歌唱した。この公演は、台湾からの震災支援への深い感謝を伝える事を目的に開かれ、これからの日本と台湾の絆がより強く優しく続いていく事を切に願った。

日本台湾交流協会台北事務所代表 片山和之
日本台湾交流協会台北事務所代表 片山和之
マキさん
マキさん

会場には、台湾日本関係協会の謝長廷会長、日本台湾交流協会台北事務所の片山和之代表とゆかり夫人も来場し、中盤ではゆかり夫人が真氣さんとともに《望春風》を歌唱したほか、飛び入りで謝会長も《牽阮的手》を歌唱した。

最後は、このコンサートのために真氣さんが台湾語で書いた《心心相連》を歌唱し、来場者とともに音楽を通した交流が行われた。

 

2026.04.20

災害支援傳遞感謝情誼 真氣深情獻唱

【台北訊】台北大同扶輪社於4月18日,在日本台灣交流協會台北事務所的後援下,於日本台灣交流協會台北事務所文化廳舉辦「相思相愛・日台友情音樂會」。今年適逢東日本大震災滿15週年,此次活動特別邀請長年致力於促進日台交流的創作歌手真氣登台演出。

台湾日本関係協会会長 謝長廷
台湾日本関係協会会長 謝長廷

本次音樂會旨在向台灣於震災時所提供的支援表達誠摯感謝,同時期盼未來日本與台灣之間的情誼能持續深化、更加溫暖長久。

日本台湾交流協会台北事務所代表 片山和之
日本台湾交流協会台北事務所代表 片山和之
マキさん
真気女士

活動當天,台灣日本關係協會會長謝長廷、日本台灣交流協會台北事務所代表片山和之及其夫人亦蒞臨現場。演出中段,片山夫人與真氣一同合唱《望春風》,而謝長廷會長也驚喜登台獻唱《牽阮的手》,現場氣氛溫馨熱絡。

音樂會最後,真氣以特別為本次活動創作的台語歌曲《心心相連》作結,與現場來賓透過音樂交流情感,共同見證日台之間深厚而真摯的友誼。

 

2026.04.21