頼総統がエスワティに到着 世界に向き合う友好深化へ

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写真:賴清德facebookより
写真:賴清德facebookより

【台灣新聞報導】台湾の頼清徳総統は5月2日、自身のSNSを通じて「アフリカ・エスワティニ(旧スワジランド)に到着した」と投稿した。本来は4月22日からの訪問を予定していたが、訪問先の航路上にある3カ国が飛行許可を取り消したため延期されていた。台湾総統府は「中国の圧力」との見解を示していた。
エスワティニは、台湾が外交関係を持つ全12カ国のうち、アフリカ唯一の国家。当初の日程で組まれていた「国王ムスワティ3世の即位40年式典」には、特使を派遣していた。
頼総統は投稿で「本来の訪問は予期しない外部の力で延期したが、台湾政府の努力で訪問が実現した」と説明。エスワティニとの友好深化に期待を寄せ「自由と平和を愛する私たちは対立を求めないが、世界に向き合うことはあきらめない」と述べた。
台湾総統府によると、許可を取り消していたのはインド洋の島国セーシェル、モーリシャス、マダガスカル。一方で中国外務省は、この3カ国について「一つの中国を原則に、堅持する態度と方法を称賛する」と報じていた。
なお、台湾の報道機関は、4月30日に訪台していたエスワティニ国王特使の帰国に合わせ、頼総統が国王専用機に同乗したと報じた。

2026.05.03